アンカーポイント「ヒットだ!ホームランだ!」、「アンコール!アンコール!」野球の試合だろうとコンサートだろうと、2009年使用が開始された「桃園国際野球場」には、大勢の人の熱い思い出がこもっています。統計によれば、近年来「中華プロ野球」のペナントレースを観戦に来た人の延べ人数は、每年40万人の大台を突破しており、そのため「超人気球場」との称号をもらっています。「桃園国際野球場」は空港MRT A19の桃園体育園区にあり、「MRTで駅に着いたら即、球場」という地利的利便性を備えています。周辺にはバスケットボールコート、ソフトボール場、青埔野球場、ショッピングモール、桃園市立美術館、大規模な宿泊施設があり、全方位的なレジャーエリアを形成しています。
「桃園国際野球場」は敷地面積約4ヘクタールで、地下一階、地上3階構造。竣工時の座席数はわずかに内野の12000席だけでしたが、2012年に「世界大学野球選手権大会」が開催された際に外野席が増設され、座席数は現在の20000席まで拡大しました。「高雄澄清湖野球場」と並び台湾で観客席が最も多い球場です。観戦体験を特別なものにしていただけるよう、一塁側と三壘側には「歓楽看球席﹙Rock Seat/砂かぶり席﹚」が設けられています。ライブのアリーナ席のような臨場感あふれる刺激的な雰囲気の中、野球観戦を楽しむことができます。大勢の仲間とワイワイ楽しみたいなら、内野東西下B区、内野東西下J区に設けられたVIPスイートはいかがでしょう?独立した空間なので、どれほど叫んでも他の人に迷惑をかける心配がありません!スポーツカフェよりずっとカッコいい「桃猿快楽炒」では、屋外で食事しながら観戦でき、祝日には特別メニュー「鴛鴦火鍋」と「高級焼肉」が提供されます。野球と食で盛り上がりは極限です!
2020年、台湾楽天Rakutenが「桃園国際野球場」をホームグラウンドとし、「楽天桃猿﹙Rakuten monkeys」」とチアガール「楽天女孩﹙Rakuten Girls﹚」を結成しました。球場では不定期にさまざまなテーマのパーティーが開催され、大物ゲストがパフォーマンスを披露し、プレーボール前に球場の雰囲気を熱く盛り上げます。「桃園国際野球場」でこれまで開催されてきたイベントには中華プロ野球ペナントレース、アジアシリーズ、アジア・ウィンター・リーグ、WBSCプレミア12などの野球の試合のほか、「五月天」、「滅火器楽団」、「ガンズ・アンド・ローゼズ」、「BTS」などのバンドもここでライブコンサートを開催しています。