桃園観光旅行

地域とグローバルが融合する桃園ランタンフェスティバル　12日間で100万人以上が来場
2023桃園ランタンフェスティバルは、初めて客家の街・富岡で開催されました。客家の要素、光と音のテクノロジーを融合させたランタンフェスティバルは110万人の来場者数を記録し、会場周辺の商店にとって大きな商機となりました。また、台鉄・富岡駅は近年最多の乗降客数を記録し、富岡の観光を後押ししました。
今年はシンガポールのラジコンカイト集団「GoFlyKite」をはじめ、日本や台湾等の世界レベルチームによる演出が行われました。イベント公式サイトはベトナム語、タイ語、インドネシア語、英語等の多言語ページも作成されたため、多くの外国人旅行客がランタンフェスティバルを訪れ、桃園の持つ観光の力が発揮されました。観光旅遊局長は「今後は積極的に桃園を国際的な観光地として創り上げ、旅行客の皆さんに桃園の多元的なポテンシャルを感じてほしい」と語りました。

 
ランタンを収蔵し　世界客家博覧会でも豊かな客家文化をアピール
ランタンフェスティバル閉幕後は、19セットのランタンがそれぞれ富岡駅、風景区管理処や自治体に引き取られ、収蔵されています。ランタンを引き続き活用し、光と影の美しさを展示することで、桃園各地に新たな一面を添えながらランタンフェスティバルの観光PR効果を継続させています。
2023桃園ランタンフェスティバルは、客家の街としての「地域性と多様性」を兼ね備えた質朴なスローライフを体現し、世界客家博覧会へ向けたウォーミングアップとなりました。2023年8月11日から10月15日には、ぜひ桃園にて客家文化の魅力をご堪能ください。横山書法館、永安海螺文化体験園区、1895乙未保台紀念公園、台湾客家茶文化館等を会場にイベントが開催されますので、皆さんそろってお越しください。