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景福宮

更新しました:2022-12-05

人気:4760

水曜日:07:00 – 21:00
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嘉慶16(1811)年、疫病に襲われていた桃仔園地区の人々は浄財を出し合い廟を建立しました。二年をかけて建設された廟は景福宮と命名され、盛大な落成式には官僚も臨席しました。この廟の創建が地元の一大事業だったことがわかります。当時贈られた「赫聲濯霊」、「徳遍群黎」、「明赫感應」の匾額は今も廟内に掲げられています。
当時から前中後の三殿を擁した景福宮の主神は開漳聖王で、玄壇元帥を配し、神像は正殿に祀られています。後にさまざまな信徒の願いに応えるため、仏教神、道教神、各業界の祖師爺、泉州尊奉神、助産の神、媽祖等が加えられ、多様な信仰が見事に融合しています。
每年旧暦の一月十七日に、開漳聖王、玄壇元帥の分霊が祀られている大溪仁和宮と南崁五福宮へ進香するのが景福宮最大の祭典の一つで、にぎやかな巡行には数万の信徒が参加します。旧暦二月十五日は開漳聖王の誕生日で、数十日にわたり演劇等一連のパフォーマンスが披露され、その生誕を盛大に祝います。
百年の歷史を誇る景福宮は芸術的にも高い価值を備えています。台湾全土でも珍しい歇山式「假四垂」屋根は廟の外観を壮麗に飾り、螭虎(龍の子供)栱が密集し、その多様な造形は台湾一と称えられます。廟内の木彫や石彫、彩色もすべて名工の手によるもので、その精巧さ荘厳な美しさは欧米の大教会に引けを取りません。
地元で「大廟」と呼ばれる景福宮は、単に地元の信仰の中心であるだけでなく、古くからこの地の発展の中心でした。中正路、民生路は景福宮を中心に四方へ延び、商圈を形成して行ったのです。常に桃園と共にあった景福宮は、今ではこの地の歷史の軌跡を人々に伝える役割を担っています。

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観光スポット情報

電話 03-3337552
営業時間 日曜日:07:00 – 21:00
月曜日:07:00 – 21:00
火曜日:07:00 – 21:00
水曜日:07:00 – 21:00
木曜日:07:00 – 21:00
金曜日:07:00 – 21:00
土曜日:07:00 – 21:00
チケット 無料

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  • バス停
  • トイレ
  • 販売部

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