アンカーポイント国内最大のコーヒー豆卸売会社「源友咖啡」はコーヒー豆の焙煎・研磨・抽出、穀物類焙煎・研磨・抽出、焙煎原料を取り扱っており、国内のコンビニチェーン、カフェチェーンに原料を提供しています。平鎮工業区にあって、ガラスカーテンウォールを持つ、コーヒーカップの形をした建築物が「源友咖啡文化館」です。館内ではまず一階のAlpha coffeeへ向かいましょう。壁面はコーヒー豆が入った透明容器で構成され、木製のテーブルと椅子が並び、その印象的なインテリアはひときわ目をひきます。植物が所々に配された空間は、モダンな外国のカフェのようです。
広い空間にコーヒーの香りが漂い、ここで味わうコーヒーと軽食は、自分へのご褒美です。それぞれ特徴があるパナマ「カフェ・コトワ農園」、グァテマラ「エル・インヘルト農園」、グァテマラ「サンタ・フェリーサ農園」、エルサルバドル「フィンカペナレドンダ農園」の豆を厳選。適した焙煎を行い、コーヒー党を痺れさせる味わいを引き出しています。
ここは台湾最大のコーヒー豆焙煎工場であるだけでなく、米国コーヒー鑑定士の教育場所として認証を受けています。環境も設備も授業内容もすべて、米国スペシャリティコーヒー協会の基準を満たしており、Baristaコーヒー鑑定士の認証訓練の場ともなっているのです。
「源友咖啡文化館」は認定観光工場です。見学者はガイドツアーを通して、コーヒーの栽培から収穫、精製、焙煎の過程までを理解でき、コーヒーを試飲することもできます。産業知識とレジャーを一身に集めた場所と言え、学校、企業、団体の見学旅行に適した観光工場です。