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大棟山登山遊歩道 (大棟山登山步道)

更新しました:2022-07-28

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「台湾小百名山」に数えられる大棟山は、標高405m。亀山亀崙嶺の最高点で405高地とも呼ばれ、一等三角点が設置されています。ここからは桃園市一帶をくまなく眺められる他、ちょうど亀山、樹林、山佳、鶯歌の境界に当たるため、新北市を一望でき、さらには台北101までが見渡せます。そのため、昼であろうと夜であろうと、大棟山は多くの登山客、写真愛好家を惹きつけています。
大棟山にはたくさんの入山口がありますが、円光橋から出発するなら、福源山遊歩道を大棟山路まで登れば、約4.3kmで405高地に到着です。ルート前段の脇道-石雲路では、創建百年を数える石雲禅寺へ向かうことができます。精緻な交趾陶、高く聳える牌楼、急な石段。至るところに荘厳な空気が満ち満ちています。廟埕前のサルスベリ、クスノキ、アカギはどれも樹齢百年の老樹。深い緑陰が旅人の心を静かに癒してくれます。大同路を戻りましょう。虚空禅寺、山間に佇む土鶏城を過ぎれば、大棟山405高地です。高地へ向かうもう一つのルートは、兔坑産業道路から基礎忠恕道院、千仏寺を通る全長約3.2kmの道です。このルートは豊かな原始林に囲まれています。 
405高地には見晴台があり、三角点と水文観測ステーションの解説板が設置されています。東には雪山山脈、大漢溪が、西には観音山、林口が、南には中壢、復興山区が、北には淡水河、円山飯店が望め、登頂に成功したという達成感が湧き上がってくるでしょう。どこまでも広がる絶好の視界と森林浴の心地よさは、疲れを忘れさせてくれます。豊かな自然の生態も、大棟山の旅の魅力です。春から夏にかけてはアゲハチョウ、オオムラサキが飛び交い、秋はススキが穂を揺らし、冬は紅葉狩りが楽しめます。405高地からは、大同山登山歩道で青龍嶺へ行け、また関公嶺賞蝶遊歩道へ向かうこともでき、30種余りチョウを観察することもできます。

周りによい旅行

観光スポット情報

営業時間 年中開放
チケット 無料

施設

  • 展望台
  • 遊歩道

旅行のヒント

石雲路は狭く傾斜が急なため、車のすれ違いは困難です。

交通情報

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駐車場

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