アンカーポイント「桃園フラワーフェスティバル」を耳にしたことがあるなら、「坑子溪レジャー農業区」についてもご存知でしょう!カラフルな花畑と土壁赤煉瓦の民家を縫って散策し、渓流で釣り糸を垂れ、茶摘みを体験し、屋外でBBQ。都会とはまったく異なる開放的な雰囲気で、大人も子供も家族揃って田園に恋してしまうでしょう。「大古山レジャー農業区」に隣接する「坑子溪レジャー農業区」は台北市、新北市、桃園市に近く、区内にMRT空港線A9林口駅、A10山鼻駅があり、国道が通っています。無理せず楽に郊外で緑に親しみたいという人には絶好の場所です!
農業に憧れを抱いていますか?でも実際に農作業を体験してみれば、きっと叫ばずにはいられないでしょう。「なんてたいへんなんだ!」と。農園主といっしょに土を耕し肥料をやり種をまき、茶を摘み、リョクチク筍を掘る。冠軍茶がどうやって栽培されたのか、「エコ農法」とはどのようなものなのか、健康的で栄養バランスが取れた食生活についても知識を深めることができるでしょう。なかなかそれだけの時間が取れないなら、シジミ採り、焼き芋、植物染め、ヘチマたわし作り、窯焼きピザなどのアクティビティもあり、同じように農場の楽しさが体験できます。自然が豊かな「坑子溪レジャー農業区」では「生態ゆったり旅」も欠かせません。ピンクパープルのテンニンカの花見をしたり、センザンコウ、カブトムシ、ホタルを探したり、無限の驚きが待っています。
自然に親しめるだけでなく、「坑子溪レジャー農業区」では、歴史と文化に触れることもできます。インスタ映えスポット「坑口ペインティング村」では広い壁面に描かれた超リアルなペインティングが迎えてくれます。往時の三合院、柑仔店(雑貨屋)、おばあちゃんのかまどなどのレトロな場面が再現されています。壁から飛び出してくる恐竜、一列に並ぶ兵隊さんも。連写しまくりです!園区内には「徳馨堂」、「道貫堂」、清朝の四品(官位)であった「官藍家旧居」などの閩南式伝統建築、日本統治時代に建造された外社ライトレール駅もあります。「坑子溪レジャー農業区」は新旧が並存するユニークな場所です。