桃園観光旅行

桃園への旅を計画中ですか？それでは、桃園の山林を横断する2日間1泊の旅に出かけましょう！1日目は、復興区から車で北横公路（台7線）に沿って角板山公園へ向かい、山の景色と歴史的な場所を楽しみます。その後、羅浮温泉でリラックスし、義興吊橋を渡って大漢渓を眺めます。午後は小烏来スカイウォークを訪れ、透明な歩道から壮大な滝と渓谷の景色を楽しみます。夜はララ山森林遊楽区に宿泊し、山林の静けさを満喫しましょう。

2日目は、巴陵古道生態園区からスタートし、豊かな生態系と山の景色を楽しみます。北横公路を下山した後は、北橫之驛で食事をします。平地に戻ってからは、桃園八德埤塘生態公園と忠貞新村文化園区を訪れ、本場の雲南米干を味わって、旅を完璧に締めくくりましょう。

【ルート計画】
Day1 
角板山公園→羅浮温泉→義興吊橋→小烏来スカイウォーク→ララ山森林遊楽区
Day2 
巴陵古道生態園区→北橫之驛（北横の駅カフェ）北横サービスセンター→ 桃園八德埤塘生態公園→忠貞新村文化園区

【Day1】
角板山公園
角板山公園は、自然の美しさと歴史的価値を併せ持つ観光地です。園内には、角板山行館や神秘的なトンネル、蒋公（蒋中正）夫妻が手植えした巨大な榕樹（ガジュマルの木）などの見どころがあります。思親亭からは、大漢渓谷の壮麗な景色を一望できます。周辺には、角板山の観光地に関連した商業エリアがあり、観光スケジュールに合わせて訪れることができます。

羅浮温泉
羅浮温泉には、冷水プール、温泉プール、子供用プール、SPA施設、展望プールがあり、さらに特別な薬草風呂も完備されています。5つの異なる特徴を持つ温泉施設は、観光客にさまざまな温泉体験を楽しませてくれます。

義興吊橋：
義興吊橋は桃園市で唯一の水道管吊橋で、かつては水を引き入れて灌漑に使用されていましたが、現在では観光用の歩道橋として利用されています。橋の幅は非常に狭く、大漢渓谷の谷底まで約15階建ての高さがあります。渡る際には、まるでワイヤーロープを歩くかのようなスリルがあり、驚きと興奮を覚えます。

小烏来スカイウォーク
歩道に立つと、小烏来渓谷の雄大な景色を一望でき、迫力満点の滝を間近で楽しむことができます。周辺には天空のロープ橋やいくつかの森林歩道があり、観光客は山林と渓谷の美しい風景を存分に堪能することができます。

ララ山森林遊楽区
園内には、台湾で最も壮大な千年ヒノキの大木群が広がり、年間を通して雲霧に包まれ、美しい景色を堪能できます。臺灣藍鵲（Taiwan Blue Magpie）や黄腹琉璃（Golden-fronted Leafbird）などの珍しい鳥類もここに生息しています。

【Day2】
巴陵古道生態園区
バリン古道の生態園区は、原始的な広葉樹林と豊かな動植物が息づいており、園内には昆虫、植物、地質などの自然について学べる4つの生態館があります。歩道の終点には展望台があり、壮大な大漢渓の景色を一望できます。

北橫之驛（北横の駅カフェ）北横サービスセンター
「北橫之驛（北横の駅カフェ）」は、天井が高いガラス張りのデザインを採用し、室内にはさまざまな緑の植物が飾られています。空間全体が明るく開放的で、自然で快適な雰囲気を作り出しています。店内では、さまざまな中華と西洋の軽食やデザート、ドリンクなどが提供されています。

桃園八德埤塘生態公園
公園内には湖畔のカフェや湿地プラットフォーム、景観用の高架休憩所、木製歩道があり、さまざまな休憩スペースが繋がっています。また、老木や多様な生物の生息地が残されており、子供から大人まで誰でもバードウォッチングや自然を楽しむのに最適な場所です。

忠貞新村文化園区
観光客はここで、異国の孤軍にまつわる歴史や文化を深く学び、その独自の歴史的背景を感じることができます。また、特色ある市場を散策したり、雲南やミャンマーの伝統的な衣装を体験したり、本場の雲南料理を味わうこともできます。
(写真の出典 : 忠貞新村文化園区)