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大溪木芸生態博物館(大溪木藝生態博物館)

更新しました:2022-12-05

人気:3553

土曜日:09:30 – 17:00
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北欧発の「生態博物館」をコンセプトに、「住民」が核心的役割を担い、一般の人の博物館に対するステレオタイプな印象を覆しました。台湾初の「生態」の二文字を冠した博物館であり、宜蘭、金門に続き、台湾西部地区では初めての囲いのない博物館です。
大溪では、この地が歩んできた二百年余りの歷史の面影が至るところで見られます。1810年代にここに根を下ろして以来、木工産業は発展を続け、和平老街(旧市街)、康壮路、信義路、員林路等には今でも木工所と製材工場が林立しており、大溪はまさに台湾木工芸産業の重鎮です。またここには、1901年の改制後に大嵙崁支庁が置かれ、普済路一帯では警察官舎群が見られます。こうして形成された独特の警察生活圈は大溪百年の警政発展史を示しています。
木芸生態博物館は、文化資産保存と地元コミュニティとのつながりを理念に、「大溪の木工芸産業」と「大溪の庶民生活」を二大核心テーマとしています。武徳殿、22軒の日本式官舎群を含む公有建造物を段階的にリノベーションし、完成したものから順番に公開している他、これに地元の歷史ある町屋を取り込み、大溪全体を人文博物館としているのです。
大溪木芸生態博物館(大溪木藝生態博物館)現在、トップを切って公開されている建物は「一号館」と呼ばれています。1920年代に建てられた日本式の平屋建築で、かつては大溪小学校校長の官舎でした。その後、大溪初級中学校の英語教師、陳茂林が居住していた頃は、夫人の陳王翠梧女史がこの家で裁縫を教えていました。官舎の門口に「溪光縫紉補習班」と看板が掲げられている光景は、大溪の女性たちにとって共通の思い出です。かつてのプライベート空間がパブリックスペースとなり、古い民家に新しい生命力が漲っています。
大溪木芸生態博物館(大溪木藝生態博物館)
大溪の木工芸の隆盛を再現するため、この「一号館」は木造の日本式外観を残し、「木工芸」をメインテーマに、食べ物、宗教等庶民の生活文化も展示しています。屋外には「新玉清木器」設計の大溪老街牌楼形状の木製長椅子があり、室内には「協大木器」製造の木製テーブルセットがあります。また、生き生きしたビデオガイドが大溪の歷史文化を伝えています。
博物館で文化と歷史を見学したら、外に出て路地裏の街角館を巡りましょう。9ヶ所の街角館が博物館と提携し、大溪の工芸美を紹介しています。一つ一つの街角館がそれぞれ一つのテーマを持つ分館で、「達文西瓜芸文館」、「新玉清木器」、「協大木器行」、「下街四十番地工房」、「協盛木器」等は和平老街にあります。また、大溪老街の行止りには、百年の歷史を有する大溪中正公園があり、ここには日本統治時代の大溪神社の跡が残っています。公園の向こう側は「大溪芸文之家(蒋公行館)」です。ここには日本統治時代の建築「公会堂」と「蒋公行館」があります。大溪の路地裏を探索すれば、かつての栄華の跡が偲ばれます。

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ファックス 03-3888677
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水曜日:09:30 – 17:00
木曜日:09:30 – 17:00
金曜日:09:30 – 17:00
土曜日:09:30 – 17:00

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