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楓樹坑

更新しました:2022-12-05

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田畑、老木、田舎の小道。桃園にも伯朗大道(台東の有名な一本道)があったのでしょうか?お花畑を自在に歩き回れるのは、大溪だけではなかったのです!域内に三つの谷を持つ楓樹坑(別名、楓樹村)は、かつてカエデ(楓樹)を密に植林したことから、この名がつきました。今ではカエデの林が広がる光景は見られませんが、風に揺れる緑の稲穂、辺り一面を真っ白に染めるススキ、五月に舞い散るアブラギリの花、夏を彩るヒマワリといった季節の風物詩が見られ、徒歩や自転車でのんびり散策すれば、贅沢なひと時が過ごせるでしょう。
光明街290巷から左折して約160m直進すれば花観賞ルート-中坑線、風尾坑線の交差口に到着です。中坑線一路から中坑五号橋前の土地公廟までは全長約4km。傾斜は風尾坑線よりきついですが、沿線には小規模な工場がいくつかある以外は、田畑が広がるばかりです。人口密度が低い楓樹坑には田舎特有ののどかな雰囲気が漂っています。収穫を待つ農作物がそよ風と対話しています。仄かなドラゴンフルーツの香りも風に乗って漂ってくるようです。シラサギが優雅に飛び、虫の声、鳥のさえずりがカントリーミュージックを奏でています。11月の収穫後には、コスモス、ヒマワリ、百日草が植えられ、田畑は花畑に変わり、鮮やかな花の海は見る人を惹きつけてやみません。
分岐したもう一方の路線-風尾坑線は全長約5km。曲がりくねった小道には樹齢百年を超えるカエデの老木が佇んでいます。これは楓樹坑で最も人気のあるランドマークで、多くの人がこの「北部版伯朗大道」を見に訪れます。老木の下で涼みながらお茶をどうぞ。青空と自然の緑に目をやりながら、心を空っぽにして過ごしましょう。風尾坑線の農地は面積が中坑線より広いので、地勢に従い道路より高くなった棚田も見られます。こちらでも農閑期にはコスモス、百日草の花が咲き誇ります。遠くの山谷に見える夏のアブラギリの花、秋のススキがこれらと美しさを競い合い、多彩な風景を構成しています。

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観光スポット情報

営業時間 通年開放
チケット 無料

施設

  • バス停

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沿線はほとんどが産業道路で街路灯がなく道幅も狭いため、車による夜間の訪問は適しません。

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