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福源茶廠

更新しました:2023-06-06

人気:4443

日曜日:08:00 – 17:00
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台湾茶業の栄枯盛衰を見つめてきた桃園龍潭。全盛期、ここには数百軒の製茶工場が林立していましたが、次々に閉鎖され、今も残る製茶工場は数軒に過ぎません。かつて年間生産量が180〜240万kgほどもあった「黒金」も、輸出が振るわなくなり、生産量は1/10にまで減っています。「福源茶廠」の四代目、黄文諒氏はこの現状を憂い、百年続く茶の香りを絶やさぬよう、硬い決意で最悪の時期を乗り切り、今では茶文化の普及に力を入れています。
「福源茶廠」へ向かう古道は丘陵に田畑が広がり、茶摘女がかぶる笠に巻かれた客家の花布が茶畑に点々と色を挿し、竹で編んだカゴを持ち腰を曲げて茶摘みする人々の姿は、まるで風景画のような美しさです。1949年「福源」の創業者はこの地に製茶工場を設立。機械化方式で大量生産を始めました。現在でも工場内では骨董レベルの欧州製製茶機が働いています。蒸した茶葉を乾燥させるその機械が発する音の中にも、歳月が感じられるようです。お湯を注ぐとシナモンのような爽やかな香りを発し、口に含むとハッカ風味が感じられる「紅玉」。初めて「福源茶廠」の看板商品「紅玉」(台茶十八号)を味わう人は誰もがうれしい驚きを感じるようです。功夫茶「酸柑茶」、福寿茶「東方美人茶」はゆっくり時間をかけて味わってください。有名な飲料ブランド「茶裏王」の日本式緑茶は実は「福源茶廠」で作られており、CMもここで撮影されました。ガイドツアーでは、製茶工程が解説され、「茶摘み」、「布球揉み」、「紅茶揉み」、「茶葉挽き」の体験活動では製茶工程を体験できます。古朴な製茶工場内で茶の香りに包まれながら、ベテラン職人に従い茶文化を学び、茶を味わう。日常生活のストレスは、いつの間にか消え去ってしまっているでしょう。

周りによい旅行

@taoyuantravel

本区の写真と文章はすべてInstagramから引用しており、写真と文章の著作権は原作者に属します。

観光スポット情報

電話 03-4792533
ファックス 03-4792533
営業時間 日曜日:08:00 – 17:00
月曜日:08:00 – 17:00
火曜日:08:00 – 17:00
水曜日:08:00 – 17:00
木曜日:08:00 – 17:00
金曜日:08:00 – 17:00
土曜日:08:00 – 17:00

施設

  • 解説/ブリーフィング
  • トイレ
  • 停車場
  • 販売部

旅行のヒント

体験活動の利便のため、以下のような服装の着用をお勧めします。
a.歩きやすい運動靴とソックス
b.吸汗性の高い袖のある服
c.虫除けと屋外活動の便のため長ズボン
*備考:活動はすべてガイドツアー&製茶ビデオ鑑賞を含む
「茶摘み」、「布球揉み」、「紅茶揉み」体験は30人で開講
「茶摘み」、「紅茶揉み」体験は、茶葉の収穫季のみ

交通情報

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駐車場

駐車場あり
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