アンカーポイント農業に従事するという夢を叶えましょう。何も田畑を所有する必要はありません!外国に最も近い町、桃園にある「溪海レジャー農業区」は「次世代型農業」の典型例です。これまでは机上でのみ「理解されていた」知識が、農家が農作業の「秘訣を解き明かした」ことで、旅人も自らの手でスイカを植え、キュウリを収穫し、サツマイモを掘る過程で、いつも目にする食材がいかにして田畑から食卓へ上るかを理解することができます。それだけでなく、ここは花の卸売市場の大本営です。お花畑を散策し、園芸体験。草花がもたらす癒しを心ゆくまで感じましょう。ロハスな暮らしは、実はすぐ近くにあるのです。
「溪海レジャー農業園区」内には現在いくつかのレジャー農場、花卉農場、園芸農場があり、米のほか、スイカ、メロン、サツマイモ、ソバなど多種の野菜や果物が作られています。鍬を手に一日農家体験はいかがでしょう?スイカ植え付け体験は、申込み受付後にすぐにいっぱいになってしまうほど人気です。都会っ子も土に親しみ、「自給自足」の実体感を味わいましょう。鶏の放し飼い場で卵を拾い、小麦粉を捏ね、発酵させ、蒸して、四色の中華まんを作りましょう。自分の目で見て拾った卵、自分で作った中華まんは満足と安心感を与えてくれます。見た目がきれいで、汚れがよく落ちるカラー石鹸を手作り。初めてでも意外と簡単に作ることができます。デザイナーになったつもりで、絵筆を握り、唯一無二の蓑笠作り。農村体験が旅を豊かで充実したものにしてくれるでしょう。
農作物のほか、花も「溪海レジャー農業園区」の重要な産物です。台湾の三大花市﹣虎尾、内湖、建国の切り花は、「溪海花卉園区」から供給されているのです!台北花博、「台中新社花海祭り」の花もここが届けているんですよ!園区内には四季を通じて花が咲き誇り、いつ訪れてもがっかりすることはありません。自転車で田畑のあぜ道を走り、一面のオレンジのコスコス畑を悠々と散策し、またはヒマワリの花畑に分け入り、花に囲まれ全身に幸福感をまといましょう。毎年開催される「桃園彩色カラー祭り」、「桃園花彩祭り」は延べ百万人を超える来場者が花々に酔いしれます。ハーブティーとパンケーキをお伴に、花畑を愛でながら、遠くに見える飛行機の離着陸を眺めるのが、桃園ならではの醍醐味です。